幸せだから笑顔になるんじゃない、「笑顔でいるから幸せになっていくんだ」

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株式会社さわや 代表取締役 大澤広久の生き方・働き方

私たちの仕事の『原点』

和菓子とは『心にうるおいを与える』もの、『人と人との交わりの場面に介在している』もの。

対話する?

株式会社さわやは、和菓子の製造卸をする会社です。

取引先は、関東エリアを中心に(一部新潟も入っています)、多くは100億円以上の売り上げを誇るスーパーマーケットさんがお客様です。

基本的には店頭販売はしていませんが、地元の馴染みのお店から小さな注文を受けて作ることはあります。

わが社のメイン商品はお団子・お饅頭・大福などの餅菓子系、それと季節の和菓子。つまり、原材料はお米が最もウェイトが高いわけです。いわば米文化の一分野でもあります。これは身体に染みついているものでしょう。米に対するDNAというものもまた、日本人には深く刻み込まれているものではないか、と思います。

和菓子の文化性に思いを馳せてみると、和菓子は主食ではないのだけれど延々と続いてきた歴史が確実にあります。それはなぜなのか、ということが原点だと思うのです。

和菓子は日本の文化に密接に結びついており、四季折々、また行事の折々に、なくてはならないもの。さらには、日常の家族の団欒に添えるもの。お土産を届けあい、そこで旅の話が膨らむ―その土地その土地の特産物を活かしたお菓子、またはその地域の歴史を語り継いできたお菓子、などもあります。

そういういろいろなシーンを思い浮かべると、和菓子とは心にうるおいを与えるもの、人と人との交わりの場面に介在しているものであることに、気付かされます。

私たちの仕事はそれのお手伝いをしていること、これが原点です。

幸せだから笑顔になるんじゃない、『笑顔でいるから幸せになっていくんだ』

“幸せ”って、ほんとうに味に映るもの。

対話する?

一番心がけているのは職場内の雰囲気つくり。「力を合わせてやっていく!」という気持ちの持ち方をなにより大事にしています。

わが社の社員さんやパートさんは8割方が女性なので、楽しく仕事ができる環境をつくること。これに力を入れております。

例えば、年間4回ほど、社員さんパートさん手作りの料理で「お楽しみ会」を催します。工場内には厨房器具が揃っているので、ピザを焼いたり、スパゲッティを作ったり、枝豆を茹でたり、パエリアを仕込んだり、とかですね。

会費1000円、飲み放題・食べ放題、お土産付き! 有志がいろいろ企画し、当社にいただいたお中元・お歳暮が賞品のビンゴゲームや、社員さんが持ち寄った品物の交換バザーなども行い、仕事が終わってから、皆で親睦を図ります。

社員旅行も、しばらくなかったのですが、現在、復活しています。
やはり、メリハリが大事で、仕事をする時は100%・120%仕事に打ち込んで、遊ぶ時は皆で目いっぱい楽しもう、ということです。

こういった楽しく仕事ができる環境創りによって、お互いが挨拶をしっかり交わす、コミュニケーションがよく取れるなど、社内の雰囲気が見違えるように明るくなりました。

幸せだから笑顔になるのではなくて、笑顔だから幸せになっていくんですよ、と僕はいつも皆さんに言っています。

今置かれている状況というのは、そう変わらないもの。それをどう捉えるか…楽しいなと思っていればニコニコするし、楽しくなってくるんですよね。

不機嫌な表情で作った食べ物と、ニコニコしながら作った食べ物と、仕上がりの見た目も含めて、どちらが美味しいだろうか…絶対、ニコニコ幸せな気持ちで作ったものが美味しい。

“幸せ”って、ほんとうに味に映るものなんです。

美味しい和菓子で『笑顔と幸せ』を創ります

和菓子つくりは夢のある職業。

対話する?

わが社の経営理念は、「美味しい和菓子で笑顔と幸せを創ります」です。

なので、作っている人たちが笑顔でなかったら、お客様、いわば第三者に幸せを感じてもらえるだろうか、ということですよね。

和菓子つくりは、夢のある職業です。子供たちに「一番なりたい職業は?」と訊ねると、「お菓子屋さん!」という答えは結構上位にくるんです。

そういう、夢に携わっている職場だということ、自分たちはその夢を追いかけているんだということ、これを自覚していたいですね。

動作・言葉・表情など、具体的にどうしてほしいなどと、強制したりはしません。好きな人のことを思い浮かべることと同じ、美味しいものをイメージしてみてください、それに尽きます、と言っています。

『笑顔とやすらぎ』を創る会社です

いろんな人との出会いが、人生を発展させていく

対話する?

経営理念「美味しい和菓子で笑顔と幸せを創ります」を見出すことに至ったきっかけは、いろいろな人との出会いです。

人生を発展させていくのは、人との出会い。いろいろな方に影響を受け、いろいろな所で学び、今日があります。

また、結婚して子供ができてみると、子供って、無条件で可愛くて、何をやっていても幸せなんですよね。ちょうど、自分の子供が成長する時期と、僕が社長に就任して会社を作り上げていく時期が重なっていました。

本質的に子供も会社も「育てる」ことは同じだと思うのです。最大限心を砕いて「育てる」には、どうしていったらいいのだろうかと、常に考えています。

子供って、なんでもない事でも大笑いしますよね。あの笑顔、いいな!!
ウチの和菓子を食べて、あの笑顔が広がっていけば、いいな!!

これが当社「さわや」の基本、基礎です。

だから、「さわやさんは何をする会社ですか?」と問われれば、和菓子やさんであること以前に、「笑顔とやすらぎを創っている会社です」と答えたいです。

それが当社「さわや」が、事業をする目的なのです。

安定ではなく『前進』を

日本文化と共に歩んだ歴史を守りつつ、私は創業者としてイノベーションを起こす。

対話する?

「株式会社さわや」は、和菓子に携わってからは百年以上になりますが、実はその前は木更津で雑穀問屋をやっていました。

さらにさらにその前のルーツは、徳川吉宗の時代、享保年間に近江地方からこちらにやって来た商人だったそうです。

家業を守った代々の努力も当然あったでしょうが、和菓子は日本の文化に密接に結びついたもの、ということが大きいと思います。でも、和菓子屋で百年くらいというのは、威張れませんよ(笑)。

わが国には春夏秋冬があり、その季節、季節に応じて必要とされるものが和菓子ですよね。春、桜が咲けば「桜餅」、若葉が出てくれば「柏餅」…。

また、家の存在も大きい。家の繁栄や子供の成長の祈願、また冠婚葬祭、それらすべてに和菓子は関わります。例えば、お祝いには赤飯、紅白饅頭ということですね。こうした日本文化の裏打ちがあるから、和菓子屋は継続してきたのであり、これからも残っていくものでしょう。

でもね、だからといって「守る」という意識ではないのです、自分が創業者と思わないとやっていけません。

祖父は戦争でゼロになったところから行商をやりながら、復興させました。

父親は製造の合理化に取り組み、また、スーパーマーケットの台頭という時代の変化に対応しました。

現状を守ろうと思ったら守れないですよ、おそらく。
新たな、僕にとってのイノベーションに向かっていかないと。

こんな意識を持つようになったのも、仲間の影響が大きいです。特にベンチャー企業の人たちと交流していると、行動が早いですよね。

「安定」ではなくて「前進」を、ですね。

歴史は歴史で大切です。他の企業にはないものを持っているわけですから、それはスピリットとして残していかなくてはいけない。

でも、それを守ることに一生懸命になると、どうしても後ろ向きになる。十年、二十年、伝統を守って同じことを繰り返す、給料も変わらない…

そういう状況より、何か、その先にある新たな「未来」に向かって皆で頑張っていこう、と言うほうが、力が出るに決まっているじゃないですか!

みんなが『繁栄』していければいい

技を磨くことは最低限の務め。でも、一人でやれる能力には限りがある。皆で力を合わせて目標に向かった時、すごい成果が出せる。

対話する?

食べ物を扱う商売ですから、美味しいというのは大前提。いくら能書きを述べても、美味しくなければ見向きもされません。それには技術的な裏付けが必要です。

僕は修業後、わが社に入り、ずっと職人の仕事をし続けました、味を極めるためですね。とにかく、食べ物屋の王道は「安くて美味しい」ですよね、さらに現代は安全・安心も問われます。そのために技を磨く、これは最低限の務め。だから、朝から晩まで工場に詰めっきりで過ごしていました。

最近になって工場から離れ、経営面をメインにし、勉強したことを社内に反映させていく動きのほうが強くなりましたけど。でも、基本はあくまでも創る現場にあります。

工場にいると、一人でやれる能力は限られているということが、よ~くわかるのです。人より早く出社し、遅くまで粘り、何カ月も休みを取らずに懸命にやったとしても、人より多くできるのは2倍か3倍がせいぜいでしょう。

日本人の特性として、オリンピックでもそうだったように、個人より団体のほうが力を発揮できると思うのです。これは共同体でないとできない、稲作文化が育んできた日本人のDNAだろうと思います。皆で力を合わせて目標に向かって進んだ時、日本人はすごい成果を出せる民族なんじゃないでしょうか。

ただ、そういう場合でも、自分が中心になって人一倍働いていたりすると、自分が一番"出来る!"と思いがちになる。すると、「なぜこれが出来ないのだ!」「なぜこんなに遅いのだ!」と、他人に対して厳しい目を向けはじめ、本人も周りも楽しくなくなるんですね。

その時、何のために働いているのか、今何のために「さわや」は会社をやっているのか、とスタート地点に立ち返ってみる。そうすると、「美味しい和菓子で笑顔と幸せを創ります! 私たちは菓子創りを通じてわが社に関わるすべての人たちの笑顔と幸せを創ります!」、この理念があらためてズシリと胸に響いてくる。

ウチは近江商人がルーツなので、その家訓のようなものですが、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の考えに基づいていて、経営者も従業員も、お客さんも、幾多の取引業者さんも、みんな繁栄していければいい、と思っています。その結果、「さわやさんがいるからここがよくなってきた」という存在になって、地域が活性化するのが理想です。

頑張っている社員さんの姿に、『何とかしたい』と思った

理念は言葉で言うばかりではなく、自分の行いの後ろ姿を見せることが大切。

対話する?

当社は注文が入ったら、何があっても朝まで作りきらないとならない仕事です。作り終わらないと、帰宅できないという厳しさがあるのです。

一般家庭の主婦が深夜の1時、2時まで働くことも起こるわけですよ。それが1週間とか続く季節もある。その方々はそうした中で家庭の仕事も片づけ、また翌朝出勤する。そんな状況なのに、これまで夜の夜食はコンビニ弁当と冷たいお茶だった……

こういうことに対して何かしたいと思い、まず温かいものを僕が作ることにしました。味噌汁やカレーを作ったり、赤飯を炊いたり…朝まで働いてくれる皆さんに何か報いたい、その一心で。この慣習は今でも続いています。

こういうささいなこと、そこから皆さんの信頼を徐々に得ていけたと思います。3日、4日続くと、同じ物は出せないから、いろいろメニューを考えて、ポタージュにしたり中華スープにしたり(笑)。これで喜んでもらえるなら、ちっとも苦ではないですよ。

当社のミッション(何のために)には、

・社員満足度NO.1、ワクワクする職場作り、
・よい職場環境・よい人間関係・よい賃金体系
・スーパー職人集団「技から心へ」

を掲げています。

理念は理念で非常に重要な要ですが、それを言葉で言うばかりではなく、自分の行いの後ろ姿を見せるということもまた非常に大切ですよね。

口で言うことは、百回言って一回心に落ちて行くくらいではないですか? それよりも、疲労のピークに味わうあったかい味噌汁の温もり、しかも社長手づくり! このほうがよほど心にグッとくるじゃないですか。

当社には「さわや銀行券」という社内商品券があります。ウチの業種は、どうしても皮が破れたなどのロスが出ます。でも十分食べることはできるわけで捨てるのはしのびない。なので、それらをパック詰めにしたものを廉価で皆さんに購入してもらう。それを積み立てて「お楽しみ会」や「誕生日会」に用立てます。

僕が社長に就任して一番嬉しかったのは、年配の社員さんが退職する時、「すごく楽しく仕事をやらせていただきました」と言ってくださったこと。ジーンとして陰でウルウルしました……社長冥利に尽きるとは、このことですね。

技から入って、心を磨く。茶道・華道など「○○道」という世界には基本の型があります。まずそれをしっかり学び、それから心―人間性を磨いていく。仕事も同じではないでしょうか。仕事を通して人間性を磨いていきたい、というのが僕の目指す「道」です。

技から心へ!

僕が一番大切にしている「3つのこと」

十年先、二十年先を考えることが僕の務め

対話する?

僕が一番大切にしていることは、素直、プラス発想、勉強、この3つです。

素直でないと成長しないですよね。新入社員の面接で人間性の部分で見るのは、素直な人かどうか、プラス発想的な人かどうかを重要視しています。

手先が不器用などということは年月がリカバーしてくれる部分が多い。でも、人間性のレベルアップは内面的なものですからね、素直じゃないとレベルアップしません。

先輩から教えられることに素直に従える、これ、物作りでは大事なことです。考えてから返事をするのと、まず「はい!」と答えるのと、その後の成長に非常に差が出るんです。

即「はい」の人はプラス発想の姿勢、

なので、プラス状態から行動をスタートさせることができる。しかし、自分の未熟な知恵で、あれこれそこで考えてから答えるような人は「ああ言っているけど…それ、違うよな~でも、まぁ、はいと言っておこう」というスタートラインですから、まったく結果が違ってきます。

物事に向かう姿勢の問題です。考えた後に答える人のほうがその時はレベルが高く見えますが、そんなもの、すぐ抜かされてしまいます。素直な人のほうが、のびしろが大きいものです。

僕は、大学を卒業してから職人の世界に入ったので、実はすごい抵抗がありました。僕より年下の職人さんたちに「大澤君、これ、こうやっておけよ」と言われても、「その方法は間違っている…」などと思ったりしてね。それですごい失敗をしたこともあります。自分ではいい工夫だと考えてやったことが、技術も経験も浅いので大失敗したんです。

コツコツ、コツコツやっている人の方が、最終的には強いですよね。
器用貧乏とはよくいったものですよね~。

最後は勉強。

やっぱり、社長が一番勉強しなくてはいけないんじゃないですか。でも僕が言う勉強とは、スキルアップ的なことではありません。

会社、中小企業は特に、社長の器以上には大きくならないものです。その観点でも、僕が一番勉強しなくてはいけないし、僕が一番人に会わなくてはいけない。

情報を集めてくるのが、社長の仕事。他の会社をよく観察し、本を読むこと。僕の尊敬する経営者は、年間300冊を読むそうです。さすがにまだ僕はそれは出来ないけど、年間100冊を目標に読んでいます。結構、厳しいですよ(笑)。でも、日々の業務は、ほぼ幹部の人たちに任せられますから、その先、十年先、二十年先を考えることが僕の務めと思いますので、ね。

また、自己啓発のために、年間百万円は使おうと思っています。勉強会への参加費、書籍の購入費もそれで捻出します。そのほか、いい絵を見る、美味しい物を食べる…すべて自分への投資です。これは会社のお金を使ってやるのではダメ。自分のお金を使うことに意味があるんですね。そうしないと、身に付かない。

自分の肩に皆さんの生活がかかっているので、やはり、自分が一番動かなければ、考えなければと思いますよね。

また、重要なことは人とのかかわり。社員さんはもちろんですが、成功されている経営者など、人に会うことは貴重です。そういう方にお目にかかっていると、自然と、よい影響を受けます。

失敗から学ぶことも多いでしょう。失敗しないと成功も手に入らないです。そうは分かっていても、失敗は痛いですよね。でも、そうした痛い目に遭ったそんな時、再び立ち上がるのに一番大きな力となるのは仲間と、師匠といいますか、先輩の存在ですね。この年齢になると、なかなか叱ってくれる人がいなくなります。叱ってもらえる存在を持つ、これがすごく大事な財産と思います。親は別として、他人は叱ってくれなくなりますから。

しかし、セミナー等への参加、実際億劫になることもありますよ。仕事でくたくたに疲れた後、東京まで行くわけですから、嫌だな~と…でもそれでは成長できないし、頑張ってくれる社員さんたちがいるんだし、と思い直し、出かけて行く。1週間に1回はなにかかにか、参加しています。

目指す姿の最終形は「農業」

先祖代々の土地を守る…この地域を守っていくこと。そして、社員さんへの想い・願い。

対話する?

目指す姿の最終形は「農業」だと思います。

和菓子の原材料は全部農産物です。米・小麦・小豆・栗などの果実…。わが国は農耕民族ですね、それにも関らず、農家の高齢化、休耕地の拡大、いろいろな問題を抱えています。そうした中で、理想を言えば、地域の品物を使っていきたい、と思っています。千葉県は有数な農業県ですからね。また、ゆくゆくは原材料を作るところから関わっていきたい。

現在、千葉県は海があり、山があり、豊かな自然に囲まれていますが、この環境を五十年後、百年後、次の世代に変らずに継承していくことができるか? ですよね。

僕らの仕事を頑張れば農業の振興にも一役を果たせると思うのです。まだ現実には価格の面でどうしても海外の農産物を使わざるを得ない時もありますが、わが国の二千有余年の歴史をこの先、千年二千年と繋いでいくためには、農業ができる環境をしっかり残していかなければならないと思っています。

先祖代々の土地を守る…この地域を守っていくこと、これが最終形です。

また、当社の社員さんの年齢層は幅広い。上は72歳を筆頭に、70歳代が両親を入れて4人。65歳以上が20人近くおります。実をいうと60歳を超えるとウチの仕事はきついんですよ。でもね、そういう方々が70歳代、さらに80歳代まで働ける会社にしていきたい。

例えば、農業への志向もそれがあるのです。和菓子製造の現場では体力的に無理でも、農作業のさまざまな分野で、年齢に応じた形で現役を続けることができるのではないか。そうした受け皿、選択肢の一つになるといいな、と考えているわけです。

「私の作った米が、この和菓子になったよ!」という思い、素晴らしいでしょ!

最近、幹部教育に力を入れています。上に立つ者が一生懸命であり、楽しんで仕事に従事していることが、後に続く者への目標になると思うのですよ。下の者が憧れるような人間像にならないとダメだよ、ということです。

子供に「お父さん・お母さんのようになりたい」と言わしめるような存在、それと同じです。

そうしたことは「教える」ではなくて、「見せて」いくもの。教わるものではなく、自分から求めて行くこと。そうでないと身に付かないことでもありますよね。

職人の世界では昔から技術は「盗め」と言われていますが、それも本人に学ぶ姿勢がないと、入っていきません。

「20年後」どうなっていたいですか?

自分の影響力で何に貢献できたのかを考えて欲しい。

対話する?

新入社員はだいたい二十歳前後ですが、彼等に「二十年後、自分はどうなっていたいか」と問うても、なかなか想像できないでしょう。

私が20年前どうだったのですか?と聞かれると、つい最近の事のように思えるのです。過去はそう思えるのですが、未来はどうなっていたいですかと問われると遠くて想像もつかないと思う。

でも、自分が四十歳になった時のことを考えてほしいのです。その時、日本はどうなっているか、そのためには一人ひとりがどう頑張っていくか、が大切だと思うのです。

会社に一方的に「お願いします」ではなく、自分がどうなりたいか、その想いを持ってほしいのです。就職できて「ラッキー」で終わってもらっては困ります。

自分が入社したことで会社にどういう貢献ができたのか、

お客様にどういう貢献ができたのか、

ひいては、自分の影響力で社会に何が貢献できたのか、そこまで考えて欲しいです。

その考え・想いを持つことで、人生は切り開けると思うのです。

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