「ありがとう」のクーポンは減らない。私がお役に立ってありがとうと言ってもらえたという感謝のクーポン。それは、お金よりもよっぽど価値のあるもの。あなたに頼んで良かった、という感謝のクーポンが貯まっていく。そのクーポンが貯まっていく人や会社は、周りから見て自然に魅力的に映ると思うのです。東京都中央区銀座でWEBを柱とした企画・制作をする株式会社ソートフル 代表取締役社長 中島嘉彦の生き方・働き方

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株式会社ソートフル 代表取締役社長 中島嘉彦の生き方・働き方

専門性が欲しくてそれまでの「人生から飛び出した」

「なんでも知っている」は「何も知らない」かも知れない。自分の知識の中に一つ大きな柱があると安心できる気がした。

対話する?

もともとは、週刊誌の記者をやっていたのです。

ですが、そもそも実家が創業100年を超える呉服屋を営んでいて、後を継がなければならない状態にあったのです。そこで、30歳を前にして実家に戻りました。ときはバブル経済の崩壊に直面していて業界自体が低落傾向にありました。ですから、何年かして元の出版業界に戻ろうと考えていたのです。前の職場も戻って来いと言ってくれていましたから。

そこで、戻ろうとしたときに考えたのです。

30歳になったときに、週刊誌の記者なので何でもやっていました。

自分はなんでも知っていたけど、逆になんにも知らないなと思ったのです。

しかし、人間ある程度年を重ねたら何か専門性を持たないといけないのではと考えました。
その時に3つのテーマを考えました。

・スポーツを見るのが好きだったので、スポーツ記者

・これから金融の時代が来るのではと思い、金融雑誌

・当時、DOS/Vパソコンが発売されたばかりで、これからはコンピュータの時代か?

この中から選ぼうと考えたのです。

客観的に見て、これから自分のビジネスにとって可能性があるのはコンピュータだと思い履歴書を持って、コンピュータの出版社に(アスキー)に行きました。
そこで二年ほど学び、コンピュータに関する基本をここで身につけました。

しかし、そこの会社の経営状況が困難になり、その時に温めていたデジタルに関する企画を持って別の出版社へ移りました。

当時は、表現の自由と規制のせめぎ合いの時代でした。その時に、お世話になった出版社が摘発されてしまったのです。取次会社にも迷惑をかけることになり、ほとんどの定期刊行物が休刊に追い込まれました。

その時に、おまえだけは残れと言って頂けたのですが、他の人には辞めてもらうとも言われました。なにより、私は独立する事は怖いと思っていなかったので、ちょうどよい機会だと思い独立を決めました。

そこでお世話になった出版社を飛び出したことが、今の会社を起業したきっかけです。

企画のコツ、それは「すべて忘れる」

次々といいアイデアが浮かぶ? そんなのムリ! 捨てたり、忘れたり、一生懸命考えたから残念だけど。失くさなければ「斬新さ」の入れ場所がなくなってしまう。

対話する?

私は若いころに音楽活動をしておりました。そこで作詞や作曲もやっていたのです。だから曲を作るのも企画なんですよ。課題と問題解決のようなものです。今の事象を捉えて、聴く人のこころの中にある問題にどう響いていくような曲作りをしていくか。

曲作りも企画です。バンドとして売り出すのも企画。出版社に入り、週刊誌の記者として日々企画を何本も作るのです。それが苦にならなかったのです。周りの仲間は苦だと言ってましたが。

世の中で起きている事象に興味があったからだと思うんです。流行ってるモノには、何か意味があると思っていましたから。それについて考えることが好きでした。だから、すごいトレーニングをしていたと思うのです。

毎週企画を出して、一週間で取材をして、原稿を起こして、校了までする。そしてまた、つぎの企画会議を迎える。

一番大変なのは、一週間ですべてを忘れないといけないことです。

次へ向かわなければならない。一年で50回くらいあたまを切り替えて、毎週企画を考えていました。それは、すばらしいトレーニングになっていました。

あれがなければ、今はないと思います。

そして人の「気持ちを変える」

ただ漫然と「説明したり」「作ったり」「売ったり」そんなの仕事じゃない。自分が活動することで、人の考えや気持ちを変化させていく。それによって自分も強く変化していく。

対話する?

わが社では「プレゼンテーション」を大切にしています。

目的は、「コンバージョン」を起こすこと。転換ですね。転換を起こすことです。
話をして、買おうと思わなかった人が買いたいと思ったらコンバージョンです。
コンバージョンが起きなかったら、それはただの説明でしかありません。

コンバージョンが起きることが大切です。そのために力を注ぐのです。
だから、WEBが必要でないと思っている人がいたとして、プレゼンしてWEBが必要だと思ってもらえたらコンバージョンが起きた。人の気持ちを変えたということになります。

人の気持ちを変えることがプレゼンテーションの目的なのです。

人の気持ちを変えるには、どうすれば良いと思いますか?お金とか物質的な考え方で人の気持ちが変わると思いますか?私は、それでは変わらないと思います。

大切なのは「好きなことを楽しんでやる」

ラクなことだけしろと言っているんじゃない。辛いことも楽しめ。好きなら楽しめるだろう。楽しんでいる人の周りにはすべてが集まる。

対話する?

人が自然と一生懸命になれる原動力は、「好きなことをやる」です。

嫌いなことは続かないですね。挫折し易いと思うのです。

誤解して頂きたくないのですが、好きなことをやるからこそ、いろんな大変なことも出来ると思うのです。だから、それすらも楽しむことが出来るんです。

嫌なことをやっていて、大変なことが起きるとたぶん楽しめないですよね。

だから、好きなことを楽しみながらやることが大切だと思うのです。

物事を楽しんなんでもやっている人は、いろんな人やモノが集まってくると思うのです。
それによって、その人は成功していくと思うのです。

本物の自分に会うため「変わり続けろ」

それでも人生思い通りにいかない。でも楽しく仕事をしていれば、新しい扉が見つかり、新しい自分に出会える。新しい自分にはまた新しい扉が開かれる。

対話する?

これまでの私の人生で学んだことは、「思っているようにはならない」ということです。

でも、一生懸命生きていれば、どんどん違った自分が見えてきて、そっちのほうが楽しくなっていく。

変わり続けることが、一番幸せだということを学びました。

変われるっていうのは、今の自分を超えられるということだと思うのです。

そして、あたらしい可能性を見つける。

それが一番楽しいことだと思うのです。

意図せずとも「すべては繋がっている」

どこに居ようと、なにをしていようと、結局なにかを創り続けていた。自分の内なる声に従えば、結局はブレない。

対話する?

「社会人としてのキャリアの始まりは、意図していなかった部分から始まりました。

私は、もともと音楽をやっていました。若気の至りでバンドをね。
大学時代は、就職活動をしないで音楽で生活していくんだと思ってました。

バンドをやっていて長髪にしていたのですが、ある日、就職活動をしない私に怒った母が美容院を勝手に予約して髪を切って来い!と言われたのです。そこでしぶしぶ髪を切りに美容院に行くことにしたのです。その美容院の待合室には、「女性自身」という雑誌があったのです。その雑誌の中に「シリーズ人間」という企画があるのです。そこである記事を読んで、思わず泣いてしまったのです。

不覚にも、美容院で髪の毛を切りながら!

これって何なのかな?と思ったのです。一般の人が見ている視点と違う現実を描写する雑誌記者とは?それがきっかけで雑誌に興味を持ったのです。

音楽の仕事をやっていてレビューとかを書いているうちに、編集プロダクションからウチに来ないかと声をかけられました。そこで出版社からの依頼を受けて仕事をするように。

当時、編集プロダクションから出版社へ採用していくシステムがありました。それで紹介して頂き採用されたということが出版社の世界に足を踏み入れたきっかけです。

記者になるなんて当時思ってもみませんでした。

ですが、不思議なことに何がしら繋がっているんですよ。

私は、曲も詩も書いていましたから、それはまさに編集作業なのです。
いろんな要素を集めて、それを取捨選択して、決められた分量の中に納めていく。まさに編集作業です。

仕事以外に打ち込んでいることは、

・ワインと料理作り
・テニス
・ピアノ

など、いろいろ楽しんでいますよ。

料理は、わが社の仕事そのものだと思っています。何かを創り上げるために、まず素材を用意して、それを吟味して、適切に加工して、アイデアを盛り込んで、プレゼンテーションして、食べて頂く。わが社の仕事は料理そのものです。ですから、料理を作っているとよい気分転換になります。同じことやりながら、まったく別のアプローチですから。

私の場合は、かなりアイデア勝負に拘っています。仕事でいつもアイデアを出しているように、料理でもアイデアを出して、驚いてくれて喜んでくれることが一番の喜びです。
また、ワインの場合は「マリアージュ」の問題があります。相性のことです。ワインと料理の相性は、突き詰めると無限大の可能性があります。

その組み合わせは、一期一会的な世界です。うまく組み合わせがいけば、幸せな世界です。うまく行かなかったとしても、それは経験になります。

テニスには、いろいろ教えられます。仕事をする姿勢にも通じます。
テニスも経営も勝負事です。

例えば、6ゲームのうち4ゲームくらいを採ったときに「勝てる!」と思ってしまうことがあるのです。ですが、「勝てる!」と思った瞬間にほぼ確実に負けます。
経営も同じです。今うまくいっているなと思ったり、成功したなと思った瞬間から、どんどん悪くなっていきます。そんなことをテニスから教えられたりします。

また、ひとつ一つのショットを身につけるためにもやり方があって、修練しないといけないのです。そうしないと、しっかりしたショットは打てないのです。
そこには、かならずセオリーがあります。そのセオリーを学んだ人しか出来ないのです。

これは、仕事も全く同じです。ひとつ一つのセオリーを学ぶから出来るのです。

テニスは6ゲームで終わってしまう。解決しないと負けてしまう。その刹那の瞬間で考えさせてくれる。勝者と敗者がはっきりしている。ですから、私の経営に対する考え方もそこに集約されます。そこで学ぶことは多いです。

それは、仕事も楽しめているからだと思います。嫌だったら、趣味の時間に仕事のことを思い出したくないですよね。でも、思い出しても嫌じゃないですから。そこでいろんな考えが繋がってくるのです。

「すべてに関わりすべてに出会う」それがWebの仕事

世の中には「たくさんの仕事」があって、驚くほど「いろいろな考え」を持った人がいる。そのほとんどに解決策を提示できる。こんなに幸せな仕事はない。

対話する?

ソートフルの仕事における厳しさと言えば、相談されたことに対して、それが出来ないとは言えないということです。ですから、いろんなことにチャレンジして、自分のものにしていかないといけないということです。

また、扱っている領域が「WEB」ですから、いろんな業界の人と出会います。それは本当に多岐にわたります。その出会いが面倒だと思うと出来ません。この仕事によっていろんな人と出会えることが喜びだと思えないと大変でしょうね。

WEBが好きならば、そういった大変さも楽しみだと思えるのではないでしょうか。

それによって、自分は変わるし、変えられると思うのです。それが、この仕事の一番のベネフィットだと思います。

「ありがとうのクーポン」は減らない

いくら稼いだかは問題ではない、どのくらい「感謝されたか」が大切。お金はすぐになくなるけど、このクーポンは世界一お得で、使い方さえ正しければ、決して減ることはない。

対話する?

わが社ソートフルの仕事において大切にしていることは、

お客様のお役にどのくらい立つか?

を最大の指針にしております。

お金が先ではないのです。まず、どのくらいお役に立てるのかを考える。それをするように努力するということです。

我が社の仕事は専門性があると思うのです。お客様はご自身でWEBの構築が出来ないからご相談に来られるわけです。

そこで、まずいくら?どこまでやるのか?

これでは、あまりにも不親切だと思うのです。

お客様ご自身で出来ないからお願いされているのです。だから、できるようにしてあげることが、まず第一です。

お金をやりとりすることが目的ではない。出来ないことを私たちに言ってもらえること自体が幸せなのです。それに応えることが大事です。

きれいごとを言っているように聞こえるかも知れませんが、さまつなことを言っていると楽しくなくなるのです。

だから、わたしは仕事の中に「クーポン」があると思っているのです。

それは、私がお役に立ってありがとうと言ってもらえたというクーポンです。

ソートフルに頼んで良かったよ。こんなアイデア出してくれて良かったよ。あなたに相談して助かったよ。そう言ってもらえる度に、わが社にクーポンが貯まると思うのです。

それは、お金よりもよっぽど価値があると思うのです。将来に渡って。

実はお金はそれにくっついているものに過ぎない。だから、クーポンの無い人には、いかに稼ごうとしても稼げないと思います。

そのクーポンが貯まっていく人や会社は、周りから見て自然に魅力的に映ると思うのです。

お金は減りますが、その「ありがとう」のクーポンは決して減りません。

「3つの幸せ」を得るために仕事がある

「だれかに愛されること」「だれかに必要とされ感謝されること」「いまの自分を超えられること」。いつかそうなるんじゃない。今日もすぐに実行できる。毎日それを続ける。ただそれだけ。

対話する?

人間にとって大事だと思うことがいくつかあると思うのです。
私の場合は3つあります。

・誰かに愛されること

・誰かに必要とされること

・自分を超えられること

とくに下のふたつは仕事の中にしかないことだと思うのです。

それらを実現するために生きていければ良いなと。

そのためにも、私が誰かのお役に立つことが大切になると思います。そうでないと、自分が幸せにならない。

だから将来へ向けて、何か具体的にどう大きくなりたいかとかは思えないのです。

今思っているのは、この「3つの幸せ」を大切にすることだけです。

ただ、それだけをやっていこうと。

そして、今日よりも明日がちょっとだけでも良くしていこうと思っています。

・誰かに愛されること
・誰かに必要とされること
・自分を超えられること

まずは、この3つを共有して欲しいと思います。

そして共にはたらく社員の人生に願うことは、

仕事を通して新しい自分に出会ってほしいということです。

それ自体が、とても幸せなことだと思うのです。

新しい自分に出会えないこと自体もったいないことはないですよね。

自分から、自分の人生の可能性を広げていくことを大切にして欲しいです。

わが社の一員になることを検討されている方に理解して頂きたいことは、

お客様の想像していること以上にお役に立つようにしよう!ということです。

ですから、弊社ではいくら売り上げろとかは一切言いません。
なぜかというと、それは指標ではないからです。

あなたは、どのくらいお役に立ちましたか?ということが聞きたいのです。

だから、いくら売り上げるからいくら下さいという方には合わないと思います。

わが社が集めたいのはお金ではなく、ありがとうのクーポンですから。
そのほうが、私たちにとって価値があると思っているからなのです。

「自分は何が出来るのか?」を考える

課題を持って困っている人に、さらに課題をぶつけてしまっては何事も成り立たない。その課題に対して、わたしなら何が出来るかを考える。

対話する?

就職活動をされる方にお伝えしたいのは、

まず、相手から自分にどういうものが与えられるのかとか、自分にいくらくれるのかとかを考える前に、自分は何が出来るのか?どう役に立てるのか?どのくらい人を幸せに出来るのか?これらのことを考えながら、就職活動中に出会える人と会ってみると良いと思います。

立場を変えて考えてみると明確に見えることがあると思います。

人を採用したいと考える人は、何かをしないといけないという課題を持っています。抱えている課題を解決するために、人を採用しようとしているのです。
その課題を抱えている人に、いくらくれますか?なにをしてくれますか?という自分の課題をぶつけるとどうなりますか?課題をぶつけられた人は、驚いてしまうと思います。

そうではなくて、私ならその課題に対してこんな解決をしますとか、こんな貢献が出来ると思います。そんなアプローチなら、相手とかみ合うと思うのです。

人間関係でもそうです。なにか頼んでくるということは課題を抱えているということです。
それに対して、いくらくれるのかとか、いつ払ってくれるのかとか課題を課題にぶつけたら何事も成り立たないと思うのです。

まずは、私には何が出来るのか?を考えて、人になにを与えることが出来るのかという気持ちを考えながら生きていくことが大切だと思います。

ですから、「その会社のために、私は何が出来るのか?」 を考えることだと思います。

そうじゃないと、自分を売るだけになってしまうと思うのです。
いくらで私を売りますと言っているのと同じになってしまう。

それではつまらないですよね。

だから、お役に立とうという視点で考えれば、何かが見えてくると思います。

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